自分の身は自分で護る

今日の一番乗りはapy君。
玄関でお母さんに頑張るゾ!と挨拶したら、元気モリモリ道場へと入ってくる。

裸足でランニングを済ませたら、さっそく武道場へ上がり込む。
受け身前転、後転でウォームアップをしたら課題の側転を練習。
腰が曲がっているので、体幹を保つよう意識をしてもらう。
mky君がやって来た。
得意満面、側転をやってみせる。
少しだけ膝が曲がっているので伸ばすよう意識してもらう。
「ahk君が来んね」とmky君。
こないだはahk君が「mky君が来ない」って言ってたよ(';')
「へ?」目ん玉クリクリmky君。
お互いに来ないねって言ってるのが面白いね(^^♪

そんなことを言っている所へ、ahk君登場!
ペカン✨と目ん玉の輝くmky君。
君たちは、ホント仲良しだね✨。

そんなこんなで盛り上がっているところへkug君がやって来た。
ホラ!(';')裸足でコッチへおいで!

土曜道場で稽古した側転。
畳の上なら思い切りやれるでしょ?ということで、その成果を確認。
体をユッサユッサ勢いを付けたら、思い切って側転!
まだ少し怖がっているところはありますが、なんとか側転らしくなってきたahk君。

体をユッサユッサ勢いを付けたら、思い切って側転!。。。の途中で諦めるkug君。
あら(^^ゞいけると思ったのに?
なかなか決心のつかないkug君、それでも思い切って。。。思い切って、エイヤッ!と側転!
側転のまま床に転がってしまったけれどもいい感じ。
側転から立てるようになれたら、チョコあげる(^_-)-☆
「え?ボクは?」チョコと聞いて先輩拳士たちも盛り上がる。
kug君が出来たら、みんなにチョコあげる!(^^)!
「ナヌ!?」俄然kug君を応援はじめるmky君とapy君。
突然の応援にウワウワと慌てるkug君。
今度こそと、体をユッサユッサ勢いを付けたら、思い切って側転!
立て!(^^)!
「おぉ~!!!」「やった!」mky&apy君。
やれば出来るkug君。
その頑張りを見て少林魂に火のついたmky君。
連続3回側転をやってのける。
mky君のドヤ顔に今度はapy君の少林魂に火がついた。
連続3回側転!
みんな一気に成長してきたよ!(^^)!

その間にsnk先輩が側転の稽古に間に合ってやって来た。
前回、足が挙がるところまで出来た。
今日こそ側転を完成させたいもの。
ahk君と二人、こっそり練習。
いつまで怖がってるの?(-.-)
アハハァと笑うahk君。
みんなが出来てきたからね。
練習あるのみ!snk先輩、ahk君加油!

smkちゃんに立位前転をやっておいてもらう。
特技のひとつ。
いつでも出来るよう稽古の都度練習して行こうね。

畳の上に鎮座。
お互いに向き合って相手の腕を掴んだら"抜きの力"の稽古。
「力を抜けばいいんでしょ」と、何度もチャレンジするapy君。
掌に肘に肩にと、どこかに力が入ってしまう。
コロコロ転がされて悔しそうなapy君。
もっとよぉ~く研究してごらん。

脱力については、コツが掴めてきたsmkちゃん。
立位で相手の腕を掴んで引き倒す訓練へとコマを進める。
ウフフと不敵な笑みを浮かべ対峙してくるsmkちゃん。
なかなか技が掛からないことに辛抱たまらず頭から突っ込んで来る。
うわぁぁぁぁぁぁぁ( ゚Д゚)💦
危うく顔面を強打されるところでした。
アハハと笑うsmkちゃん。
危ないなぁ(-.-)もぅ一回!

「ボクも」とapy君が挑んで来る。
smkちゃんともやってごらん!(^^)!

みんなの様子を伺っていた先生。
自分のウォーキングを終えたところで、武道場へ上がって来た。
飛び出しナイフを手に護身の技の講習がはじまる。

あの時、ちゃんと練習しておけばよかった。とならないように。
しっかりと、体が動けるように練習すること。
「え。そんなこと無いし」と、少林少女。
そう。そんなことあってはならない。
しかし相手は無差別に襲って来るんだから危険に備えて真剣に練習しなさい。
熱の入った先生からの指導。
君たちのことを本当に心配して教えているのだから。
そこは、理解して欲しいな。
稽古終盤には、遊び半分に稽古していた拳士も先生の話しに耳を傾けだした。
最後に自分の身を護るのは自分しかない。
最後の最後まで活路を見いだすことを諦めない拳士へと育って欲しい。
全身全霊の先生の指導。
先生の技をしっかりと受け継いで欲しい。。。

帰り際。
稽古翌日のテレビのニュースにて、ナイフを持った悪漢に学校が襲われたとあった。
やはり何かしら護身術を教えとかないと。先生と話し合う。
最後の最後、最終的に自分の身は自分で護るしかない。
そんなこと起きないし?そんなこと合わないし?
その、そんなことに遭遇した時のまさかの事態に対応できるよう、せめて心構えは備えて欲しい。
君たちは、"武術"を習いに来ているのだから。

2023年02月28日