理念
拳法の優れた特色は、ひとりで練習することが出来、集団訓練も出来ることです。
拳法を練習することで全身が均一に発達し、逞しく活動的な肉体が形成されて行きます。
護身の技術が身につき頼りがいのある強い精神力が育成されてゆきます。
青少年が成人してゆく上で社会的人間形成の重要な役割を果たすと共に、世の荒波を乗り越え前進するために不可欠な忍耐力を鍛えて行きます。
共に鍛錬を積むことで、お互いの長所短所を知り抜き、良き拳友が得られます。
指導指針
目標
目標
1. 青少年健全育成。少林武術の普及を目指すこと。
2. 稽古を通じ、お互いの長所短所を知り抜き、良き拳友であること。
3. 自主的な生活のリズムを身に付けること。
4. 無知を恐れず自分自身を尊敬できること。
知る勇気を身に付けること。
5. 若い世代に何かを会得し、積極性や忍耐力を身に付けること。
6. 礼儀正しく相手に対応すること。
正しく挨拶すること。
7. 反射動作、意志動作、衝動動作、スピード、柔軟性、強さの一致した技を身に付けること。
8. 身を護る術を身に付けること。
少林八徳
少林八徳
孝
神と先祖に感謝し、両親への孝徳心を育てよう
お父さんお母さんを大切にし、親孝行をすること。
ご先祖様に感謝すること。
悌
兄弟姉妹いつも仲良く、思いやりの心を育てよう
兄弟姉妹仲良く、助け合いお互いを思いやること。
忠
偏りのない清みきったまごころの心を育てよう
嘘偽りのない真っすぐな心であること。
まごころのこころをそだてること。
信
信頼と友情に満ちた温かい心を育てよう
嘘をつかず約束を守ること。
信頼しあえる温かい友情を育てること。
禮(礼)
禮義(礼儀)と節度を知る素直な心を育てよう
礼儀正しく、素直で謙虚であること。
人に敬意をはらうこと。
義
義憤と勇猛に満ちた優しい心を育てよう
人としての正しい行いをすること。
悪いことをしないこと。
廉
清廉潔白の虚偽のない素晴らしい心を育てよう
うらおもてのない心をそだてること。
恥
不正や不法をいやがる美しい心を育てよう
恥ずかしい行いをしない。
正しい道を進むこと。